群馬にあるタイ瞑想村の週末瞑想会に2回参加した体験談

タイ瞑想とか、リトリートとか流行ってますよね。私は無宗教…というか、クリスマスもお正月も祝う典型的な日本人なのですが、瞑想による精神安定や、大脳の灰白質の増加などに興味を持ち、色々調べていたことがあります。

私が瞑想に興味を持ったきっかけは、瞑想による効果がほぼほぼ当時の私の求めているものばかりだったからです。瞑想の継続によって得られるという、科学的な研究に基づいた魅力を感じました。しかし、本を読んだりインターネットで調べたりと、マインドフルネスを始め色々な瞑想法を学び、実践しようと思いました。

…が、寝てしまうんですよね。それか雑念で終わる。

なので、手頃な値段(当時は現在の設定より参加料金が安かったのです)と、きれいなバンガロー(泊まってみたけど本当に快適)と、美味しいタイ料理を求めてタイ瞑想村の週末瞑想会に参加してみたのです。

ということで、群馬のタイ瞑想村で2泊3日の瞑想体験(週末瞑想会)に、2年前の秋頃に2~3か月空けて計2回参加したことがあるため、その時不安に思っていた、宿泊の環境や持ち物などについての、当時の記憶を元にした体験談を書きます。※当然のことですが、その時と現在では状況が変わっていることもあると思いますので、ご容赦下さい。

なお、タイ瞑想関係のイベントは、群馬のタイ瞑想村でしか参加したことがないため他との比較はできませんが、結論から言うと2回とも参加して良かったです。

東京などでも同系列の寺院がありますね。タイ瞑想村に来ていた方には、普段東京の寺院で瞑想に参加している方も多く見えていました。色々日帰りでイベントもあるようで、そちらも面白そうですが残念ながらまだ行っていません。

準備するものは、一般的な宿泊セット(バスタオル含む)でOKです。場所によっては白い服を準備するなどの場所もあるようですが、ゆったりした服装との指定だけで、皆さん思い思いの服装でした。信者さんは白い服を着て過ごされてます。

基本瞑想の時は畳に座ります。あぐらをかいてもよかったり、正座が楽になる専用の椅子があったりするのですが、お経を読む時にお辞儀するときなどは逆にその椅子だとつらいので、正座できるならした方がおすすめですが、最悪できなくても構わないと思います。ちなみに、お坊さんに先に食事を差し上げる時板敷きの床に膝をついたり、人数の関係で板張りの床に正座せざるを得なかったりすることもありますが、できないならできないで足を崩していても大丈夫だと思います。

トイレは、メインの施設にもたくさんありますし、バンガローの並んで立っている場所の入り口から向かって右端に男女2つずつあります。したがって、左端のバンガローの人は遠いです・笑 基本的にきれいですが野外に面しているのでトイレの外側メインで大きい虫がいたりします。

メインの建物とバンガローは、一度外を歩かないと行き来できません。サンダルや傘は、言えば貸してもらえますが数やサイズもあるので自分のを持参してもいいと思います。山道を歩くこともあるため運動靴(+サンダル)が良さそうです。ちなみに、可愛いバンガローの外側に、傘をひっかけるところもあって可愛さと機能性に心を鷲掴みにされました。

そして、バンガローですが、広くはないけどそれが逆にとっても居心地が良いんです!2回目参加はここに泊まりたいってのも大きな動機となりました・笑

2m四方くらいのスペースで、正直小さいバンガロー(一人用)なのですが、窮屈さは感じません。私の身長は180近いんですが、それでも足を伸ばしてくつろげました。清潔だし、寒い時期はホットカーペット+ストーブがあります。夏場はおそらく網戸で過ごせます(相当な山の中なので…)。コンセントもあるし、低いテーブルやハンガーもあります。

もう一回言いますが、すごく落ち着きます。寝具もフカフカで清潔だし、「ずっとここに泊まっていたい…ここを私の部屋にしたい…」と思いました。というか、あれに泊まるだけでも行った価値があると個人的には思いました。バンガローの外やバンガローを含む景観も、特に夜が素敵。

料理は美味しいです!時々辛かったり、デザートは結構甘かったりしますので、ビュッフェ形式ですが少量ずつがおすすめ。おかわりも可。2回行ったけどその度ほとんど違う料理でした。山の中なのにエビとか出ます。おいしい。
お皿は食べ終わったらキッチンで自分で洗って拭きます。その時のサンダルが、気になる人は気になるかも、な使い具合になっちゃいます。トイレのサンダルの重ね方もそうですけど、多分これは割り切るしかないですね。

夜はチーズやヨーグルト、飲み物が置いてあるので、ご自由に。という感じ。飲み水などは500mlのペットボトルで必要な分だけ頂けました。当時のままの状況であれば、ほぼ飲料水を持参しなくても大丈夫です。

お風呂は、地元の温泉だったり、伊香保温泉だったり、スーパー銭湯だったりします。入浴料は各々で払います。温泉に行かなくても、ブースで区切られた複数個のシャワー室がメインの建物にあります。シャンプー・ボディソープ付き。洗面台・ドライヤー付属。

実際の瞑想や活動は、公式にスケジュールもあるし、自分で体験した方が面白いので書かないでおきますね。食事の時や、朝の体操などの活動で他参加者と交流することが多かったです。協力して行うイベントが主。

駐車場も一杯あります。低いところにたくさん置ける駐車場がありますが、そこに車を置いてしまうと結構な急坂を徒歩で登らなくてはいけません。ですから、関係者含め、メインの施設前まで車で登って施設前に置いていました。

ちなみに、食事で使うお皿にビアガーデンの名前が入っています。というのも、メインの施設は以前はビアガーデンだったからなんですね。確かに、建物の作りはかなり開放的です。しかし、先程書いたように、この施設は相当な山奥にありますので、来るには車が必須なわけです。

…ということで、潰れてしまったところをそのまま買い取ったそうです。この話をお坊さんから聞いた時、ニヤリとしてしまいました。

ということで、長くなりましたがタイ瞑想村の週末瞑想会に参加する時に気になったことに対する結論です!

・普通に国内旅行に行く感じの荷物で大丈夫(衣服ゆったりめ、歯磨き・タオル持参。傘やサンダルはあれば便利)

・バンガローはすごく快適なので安心して参加して良いと思う

時々あのバンガローに無性に泊まりたくなります。個人的にはバンガローに泊まるだけのプランとかあったら飛びつきそうです・笑

もちろん週末瞑想会の体験内容もとってもおすすめなのですが、これは実際行って体験した方が感動します。2回目以降の参加者がいると把握されていれば、毎回違うお話にして下さる心配りに地味に感動しました。

全体的にお坊さんも信徒さんも寛大で優しいのでそういうところでも癒やされます。迷ってる方は一度参加してみても損はないと思います。


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