クアロア牧場のエクスペリエンス・パッケージの感想と3つの注意点!

数々の映画のロケ地になっているクアロア牧場、最近とっても話題ですよね。でも、その割に口コミが少なくないですか?今回、ジャングル・エクスペディション、映画のロケ地ツアー、テイスト・オブ・クアロアのツアーに参加するエクスペリエンス・パッケージに参加してきたので、その感想と気づいた3つの注意点を書きます(以下、2018年9月時点の情報です)。

 

個人的に一番心配だったのが現地への送迎です。オプショナルツアーの予約サイトの口コミで、バウチャーを持っていても置いていかれるとか、予約したのにリストに名前がなかったなどという記載があったからです…。ツアー自体はクアロア牧場の公式サイトでも、各社のオプショナルツアーの予約サイトでも申し込めるのですが、値段が安かったことはもちろん、万が一の保険になるかなと思いトラベルドンキーさんを経由して予約しました。当日、クアロア牧場の大型バスが事前に知らされていた集合場所に来ました。ちょっと気になったのは、事前のバウチャーに書かれた集合時間よりも、当日渡された日程表の集合時間の方が5分早い記載だったことですね。これ、遅れたらどうなるんだろう?と、ちょっと疑問でした。その他に関しては、受付も日本人なので安心でした。その際ツアー内容の確認をされ、おそらくですがツアーやパッケージの内容によって色が違う紙製のリストバンドが巻かれます。バスの乗客は日本人も外国人もごちゃまぜですが、英語・日本語で案内がありますのでご安心下さい!

クアロア牧場ツアーの日程表の写真

1つ目の注意点ですが、水はそんなに持っていかなくて大丈夫です!おそらく、暑い中色々なアクティビティに参加するから、水をたくさん持っていこう!と思われる方もいらっしゃると思いますが(というか私がそうでした)、入り口にすでに飲料水(しかもカットレモン入り)が置いてある上、トイレの前にはペットボトルや水筒へも対応している給水器があります!とってもありがたいですね。これを知ってたらこんなにたくさん重い水を背負って来なかったのに…!とちょっと悔しかったので、皆さんは水を補給できるボトルなどの用意をして、身軽にご参加くださいね。

荷物の制限ですが、乗馬や自分で運転するバギーなどは条件がありますが(特に乗馬はロッカー利用が必須な模様。ロッカーは1日出し入れ自由で5ドルとのこと)エクスペリエンス・パッケージの内容では特に言われていません。

2つ目の注意点は、それぞれのツアーで指定された集合場所・時間に、自分で向かうということですね。渡された紙に描いてあるスケジュールにそって、自分で集合時間の10分前に集合場所に行くスタイルです。時間ギリギリまでツアーがある訳ではないので、移動が間に合わない!ということはないですが、事前に集合場所を確認した方が良いですね。集合→記念撮影→ツアー開始、といった流れが繰り返されます。ただし、ご飯の時間が30分なので結構忙しいです。ビュッフェ形式のランチはサラダ、肉(鳥・豚)、チリビーンズ、米、パイナップル、ケーキといった感じでそんなに品数は多くないです。飲み物は水と冷たいアイスティーです。中でもおすすめはクアロア牧場産のパイナップルです。特に、黄色く熟したパイナップルは甘くてジューシーなので、際限なく食べられそうでした・笑。

次に、3つのツアーの概要や感想を書いていきますね。
テイスト・オブ・クアロアでは、時期によって変わるのでしょうが、アップルバナナ、パンの実のチップス、ポイ(タロイモの練ったもの)、生のマカダミアナッツ、パパイヤ、カツオのジャーキー的なもの?を試食出来ました。生のマカダミアナッツは、専用の殻を割る装置を自分で使うので、それもまた楽しいです。個人的には、テイスト・オブ・クアロアのツアーが一番楽しかったです。クアロア牧場は、輸入に頼っているハワイの地産地消を促すと共に、農業や養殖の学習のために現在食料の生産に力を入れているそうで、ガイドさんのお話の内容が興味深いし、いろいろ見どころがあります。フィッシュポンドもとってもキレイです。

古代養殖池の写真

映画のロケ地ツアーは、そのまま映画のロケ地ツアーですね・笑。映画のロケに使われた時のエピソードや小話を、日本人ガイドが日本語で話してくれました。途中、降りて建物内の映画のセットなどを見て歩く場面があります。私の時のガイドさんは、恐竜のフィギュアを使ってジュラシックワールドのロケ地でイイ写真を撮ってくれました!

ジャングル・エクスペディションは、悪路を行きます。これは、英語圏の運転手がガイドしながら映画のロケ地やハワイの村を模した場所について話してくれます。私が載ったジープでは、振り落とされそう!とかそういう恐怖感はなくて、疲労によりちょっと寝てしまいました・笑。途中スコールが降りましたが、運転手さんがビニールの簡易カッパを配ってくれました。その際特にお金の請求もありませんでしたので、付帯のサービスと思われます。ありがたい。

3つ目の注意点ですが、お土産を見る時間はそんなに多くはありません!一つのツアーは1.5時間くらいあり、最中はトイレに行けないので、空き時間はトイレ+移動時間が主です。帰りも、3つ目のツアーが終わったらトイレ後そのまま帰りのバスの受付に行く感じなので、パッケージツアーの人は朝ツアーが始まる前などにパパっと見たり買ったりするのが良さそうです。また、牧場に入る時に必ず通る建物はゲストハウスなのですが、そこに食事の場所があります。私は最初、そこがランチビュッフェ会場かと思っていたのですが、そうではなく映画のロケ地ツアーの集合場所をちょっと下がると専用の会場があります。前述の通りランチの時間は30分なので、なるべく効率よくたどり着いて美味しいパイナップルをたくさん食べることをおすすめします!笑

 

クアロア牧場の口コミが少ないので、私が行く前に知りたかったな、と思った注意点を書いてみました。アクティビティにより細かな注意点は変わってくると思いますが、穏やかにクアロア牧場を楽しみたいという方には、エクスペリエンス・パッケージはおすすめです。クアロア牧場に行くときは、①水を持ちすぎない②ツアーの集合時間・場所は自分で確認・移動③お土産は計画的に、が注意点です。クアロア牧場は見所満点ですので、ぜひ満喫してきてくださいね!


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