歯の健康は健康維持に重要な位置を占めますが、歯を磨いても思ったように白くならないな…と感じたことはありませんか?また、筆者は歯列矯正を行った後、着色が付きやすいと歯科医でよく言われる、知覚過敏になってしまったと感じています(かかりつけの歯科医の見解では、歯列矯正のブラケットの接着剤を外す際に、歯の表面のエナメル質が剥がれて着色のしやすさや知覚過敏になってしまう可能性がありそうとのこと)。
歯科で行われるホワイトニングは、過酸化水素で歯を白くするのですが、筆者のような条件の方には割とデメリットが大きくなる可能性があります。
なぜかというと、
①沁みて痛みやすい、あるいは知覚過敏になりやすい
②施術直後に食事に気を付けないと着色しやすい
という特徴があるからです…
…何だか、筆者の従来の悩みが更に増えているように思うのは私だけでしょうか?
そこで、筆者が選んだのはポリリン酸ホワイトニングです!サロンではなく、歯科医で受けたのでポリリン酸ナトリウムだけではなく過酸化水素も使われています。従来の過酸化水素のみのホワイトニングのデメリットをカバーし、更に上回る効果まであると言われているからです。ここで注意したいのは、歯科医で行っているポリリン酸ホワイトニングを行ったということです。歯科医でないと過酸化水素が扱えないためです。
ポリリン酸ホワイトニングのメリットとしては、
①沁みにくい
②施術直後も着色しにくく食事制限がない
③歯質を強化できる
④短期間で白くしやすい
⑤自然な白さになりやすい
⑥比較的安く施術できる
が主に挙げられます。一応一つ一つ解説はしますが、理由をざっくりいうと「ポリリン酸を使っているから」です(ちなみにここでいうポリリン酸とは、正確に言うと「分割ポリリン酸ナトリウム」ですが、ここでは以下「ポリリン酸」と書きます)。
① 痛み・沁みにくい
過酸化水素を使用すると歯が脱水されるのですが、ポリリン酸が脱水された部分に浸透し痛みを抑えるから
②施術後も着色しにくく食事制限がない・③歯質を強化できる
ポリリン酸が歯をコーティングするから
④短期間で白くしやすい
過酸化水素に加えてポリリン酸を使用することで漂白効果が上がると言われているた上に、1日何回でも可能だから(通常の過酸化水素のみでは2~3週間の期間を置く)
⑤自然な白さになりやすい
ポリリン酸が歯の表面で透明感のあるコーティングを行うから
⑥比較的安い
過酸化水素よりポリリン酸の方が値段が安いため(過酸化水素の使用量が減るため)
です。
…こんなメリットばかりでいいのでしょうか?!
しかも、検索の候補では「ポリリン酸ホワイトニング 白くならない」が上位に挙がってくるため心配になりますよね。
そこで、筆者が経験した実体験ですが…
1回のオフィスホワイトニングで自分が満足できるくらいには白くなりました!
従来の過酸化水素のみでのホワイトニングやホームホワイトニングは未経験なので比較はできませんが、いわゆる歯の白さチャートで3~4段階は上がります(筆者は1回に薬剤塗布・専用ライト照射を4セットやってもらった結果です。一般的には3セットとのこと)。歯の厚みが大きい犬歯は前歯よりも白くなりませんでしたが、全体的に気になっていた着色は落ちましたし、何より施術後に歯がツルツルです!心から「やってよかったな!」と思えました。
デメリットとしては、強いて挙げるなら施術中に痛みはあったことです。我慢できる範囲ですが、歯の奥がズキっと痛むような感じで、目隠しされていても「多分ライトがそこ(痛む部位)に当たっているんだな」とわかる感じです。4セット中最後以外の3セットで、今まで知覚過敏ではなかった部分が痛くなったため心配になりましたが、照射時間が経過していくとだんだん薄れていきました。また、色々なサイトでも注意点として「知覚過敏になることがある」とは書いてあるので心構えは必要かと思います。でも、筆者にとってはデメリットよりメリットが大幅に上回る結果になりましたのであくまでも「強いて挙げるなら」レベルです。
また、お値段も通常のホワイトニングよりお手頃でした(施術した歯科医が良心的であったのもありますが)。見える範囲の照射は、比較検討した大手ホワイトニング会社では2万円弱だったのですが、それより8000円前後安く施術してもらえました。
筆者の実体験として、歯科医でのポリリン酸ホワイトニングは非常におすすめです!
また、特におすすめしたい人は、
・知覚過敏の人
・歯が着色しやすい人
・歯を短期間で白くしたい(写真を撮るなどのイベントまで期間がない)です。
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