クリムト展 ウィーンと日本 1900の感想!混雑具合とおすすめのグッズや注意点など

東京都美術館で2019年4月23日~7月10日まで行われているクリムト展に行ってきました!結論から言うと、クリムト好きなら行って損はないです。また、おすすめのグッズや購入時の注意点があったので書いていきます。

まず、混雑具合です。私が行ったのは開催2日目(水曜日)の昼過ぎだったのですが…混んでる!結構小さい人物画や静物画だったり、小さい手帳や写真だったり、大作でもクリムトの特徴である細かな模様の書き込みが多かったりするので、持っている方はオペラグラスを持参するのがおすすめです。ところで、人気の展覧会でよく感じるのですが、どうしてさほど混んでない所でも、思いっきり人にぶつかってくる人がいるのでしょうね?(笑)

おすすめのグッズですが、スティッキーメモですね!今回の展示の主たる作品の絵柄の厚紙で止められた、やや厚めでザラッとした触感の綺麗な金色のメモです。600円+税だったと思いますが、意外性もあるし代表作も描いてあるし、そこそこ手頃なのでおすすめです。私はあげる人もいないし、自分で使うのも勿体なくて宝の持ち腐れになると思ったので、購入には至りませんでしたが…(笑)
余談ですが、ミュージアムショップに黒を基調とした服装の可愛い格好をした女性がいらして、最初は店員さんだとわかりませんでした。だから、クリムト自身の立ち姿の刺繍をした水色のタオルハンカチという「すごいところに目をつけたな…」というグッズを十数枚持っていたので「すごいグッズを大人買いしてる…!美大のお友達(勝手な推測)とおそろいにするんだろうか…」と思ってしまいましたが、商品陳列の作業に向かわれる所でしたね(笑)。

図録も、おまけがたくさん付いた豪華版や、中身は同じでも表紙が2種類など、結構選択肢が多くなっています。グッズ売り場も広いですが、定番のクリアファイルから代表作をイメージした香水など、なかなか幅広い商品を扱っていて見ているだけでも楽しい品揃えです。

さて、肝心のグッズ購入時の注意点ですが、特別展会場内のみで購入可というところです。しかも、再入場はできないので、グッズを買い逃したらチケットも買い直す羽目になるということですね。まあ、東京都美術展入口正面のグッズ売り場でも図録は買えると表示がありましたし、このミュージアムショップにも、特別展限定ではないですがクリムトの作品に関する面白い多種多様なグッズがたくさんありました!ですから、クリムト好きな方は、両方のミュージアムショップをじっくり見るのがおすすめです。
ちなみに、東京都美術館の創立日である5月1日を記念し、2019年5月1日(水)9:30以降に「1,000円以上お買い上げの方先着100名にミュージアムショップのオリジナルグッズをプレゼント」というイベントがあるのですが、「ミュージアムショップ(「クリムト展」会場特設ショップを除く)」ということなので、この東京都美術館入り口にある方のショップですね。このイベントを目的とされる方はここも注意です。

そして、おまけ情報ですが、会場出口に「女の三世代」を背景に写真を撮れるスペースがあるんですね。金属の枠があるのですが、うまいこと撮れると本当に綺麗な写真が撮れます…月並ですが、絵画の中に入ったような素敵な構成物になっています。
そして更におまけ情報なのですが、2020年(もう来年ですね…!)には、東京都美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画」という企画展もやるのですね…!国立西洋美術館でハンマースホイ?ハマスホイ?の独特な扉の絵に感銘を受けて、調べたら以前企画展があったようなのですが、当時ですら数年前の展示だったので図録も探せず…なので今回、すごく嬉しいです!2020年1月21日(火)~3月26日(木)とのことなので、引き続きチェックしてゆこうと思います…!

ここまで、東京都美術館で行われている「クリムト展 ウィーンと日本 1900」とグッズについて書いてきました。ほぼ同時開催の、東京国立新美術館のクリムト(だけではないですが)も見に行く予定ですので、そちらについても後日書いていきたいと思います。クリムトの作品を好きでじっくり見ているつもりでしたが、実物を見て初めて気づく書き込みや装飾があるなど、クリムト好きにはたいへんおすすめな展覧会でした。


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