餃子による口臭を予防しつつ健康的に食べる方法

気温が暑くなってくると、餃子が無性に食べたくなりませんか。

でも、にんにくで当日どころか翌日まで口臭が残るのが気になりますよね。

私もそれが気になり、休みの前の日に食べるようにしたり、口臭対策に効果的とされる情報を調べて実践したりしてきました。

しかし、今回にんにくによる口臭予防をしつつ、健康的に餃子を食べる方法を見つけてしまったため、お伝えしていこうと思います…!

 

にんにくによる口臭対策は大まかに2つに分かれていて、

①口の中の口臭
②消化・吸収されてからの口臭

です。特に、翌日以降の口臭は②ですね。さすがに接客業だとお客様と接する前ににんにくは食べないと思いますが、②はうっかりしがちですね。

対策としてよく、にんにくの前にりんごを食べるといいと言いますが、正直、餃子を食べる直前にりんごを食べる時間的・精神的余裕はありますか?

しかも、しょっぱいメインの食事の前に甘いりんごですよ?
正直、食べたいと思いますか?
空腹の状態で熱々の餃子を食べたいと思うのが自然ではないでしょうか?
しかも、食物繊維やミネラル・ビタミンが多く含まれるりんごといえども、空腹時に食べたら血糖値をそれなりに上げそうですよね?

また、りんごだと季節によって値段や味の変動もありますよね。いくら流通が良くなったとは言え、手に入りにくい時期だってあります。

なにより、りんごがにんにくによる口臭対策になるというのは、まだはっきりとは証明されていないようなんです。

これら2種類の口臭を抑えられて、かつ健康的なある対策が、実はあったんです…!

それは、牛乳を事前に飲むことです!

牛乳の乳脂肪が、にんにくの臭い成分を包み込んでくれるそうなんです…!これは、科学的にも証明されつつあるそうなんです。

牛乳なら、酪農家さんのおかげで一年中ほぼ値段や入手難易度の変動は少なく、気軽にごくっと飲めますよね。

餃子の皮は糖質なので、急に食べると血糖を上げる可能性がありますが、牛乳を先に摂ることでタンパク質・乳脂肪により血糖の急激な上昇を抑えられると考えられます。

しかも…餃子には、ビールですよね?
餃子でビールが進んで、飲みすぎちゃうこともありますよね?
アルコールも口臭の原因になりますし、なにより飲みすぎるともろに尿酸値に響きます…

そんなときにも、牛乳はお役立ちなんです。

実は、牛乳は、継続的な飲用で尿酸値を下げると言われています。

つまり、牛乳は餃子を食べる時、次のように働きます。
・にんにくによる口臭を抑えてくれる
・餃子(とライス)を食べて糖質を摂取した時の急激な血糖値の上昇を抑えてくれる
・+αで餃子のお供(=ビール)による尿酸上昇を抑えてくれる

八面六臂の活躍ですよね!もう牛乳を飲まない理由が見つからないレベル。

あ、乳糖不耐症の方には申し訳ありません。そんな方のために、①口内の口臭②吸収後の口臭にそれぞれ効く、他の対策を挙げておきますね。

①②…唾液を多く出す、水をたくさん飲む
①…すぐ口内(舌も含む)を水やガムなどできれいにする
②茶(カテキン)やコーヒー(タンニン)を飲む

などですね。口の中が乾燥するとそもそも口臭が生じやすいため、牛乳が手に入らない、飲めない状況であれば、唾液の分泌を促すことや水分摂取を行うのが手軽で効果的ですね。

でも、健康面も勘案すると、やっぱり牛乳を先に飲むのが一押しです。

 


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