花粉症で毛が薄くなる?アレルギーと脱毛の関係

花粉症は、数年後には二人に一人がかかると言われています。そのため、かかっている人が多過ぎてもはや病気として扱われることはなくなるとも言われています。

そんな花粉症ですが、意外なことに、髪の毛との関係があると言われています。

花粉症によって、円形脱毛症が引き起こされるというのです。

元々、花粉症は花粉を異物として認識してしまった免疫細胞が過剰に働きすぎて起こるものですが、花粉症による円形脱毛症では免疫細胞が毛根を攻撃してしまうとのことです。

頻度は1000人に1人程度とのことですが、アレルギーや自己免疫疾患がある人に起こりやすいです。

あとは、強いストレスがある人です。

円形脱毛症は、心筋炎や大動脈解離という生死に関わる病気になった人にもよく見られますから、ストレスの影響も大きいようです。

治療に関しては、ある程度時間が経てば治るようです。なかなか治らない場合は、皮膚科に行き免疫細胞や炎症を抑えるような飲み薬、塗り薬を使って行くことが多いようです。

脱毛と花粉症、一見何の関連も無さそうですが、意外な関係がありますね。


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