トルコ至宝展(2019年国立新美術館)の感想!グッズは?混雑具合は?

2019年3月20日(水)~5月20日(月)まで国立新美術館で開催されているトルコ至宝展に行ってきました!しかも、初日です。最近行っていた美術展の中では、前情報も少なめだし、限定グッズの情報もほぼない状態だったので、私が分かる範囲で書いていきます!

 

まず、感想です。

「お金のことで悩んでいる人におすすめ!」

…はい、飛躍しました(笑)。
どういうことかといいますと、展示されているのがオスマン帝国などの装飾品、家具、衣服などが中心なのですが、ものすごいのですよ。規模とか、くっついてる宝石の数とか大きさとか。展示の解説にも「貨幣価値がつかないくらい」というような表現がありました。その通り、宝石が大きすぎておもちゃみたいなんですよ。本当、見ていて段々笑えてくるくらいでした。また、トルコの宮殿などの映像も流れているのですが、規模がすごすぎて冗談で「私ここに住みたーい!」とか言えるレベルじゃないです。
とにかく、展示の一つ一つが次元の違う豪華さなため、個人的には自分の経済的な悩みが吹っ飛びました。

 

次に、混雑具合です。展覧会初日(3月20日水曜日)の昼過ぎに行きましたが…とっても空いてる。ものすごく空いてる。ケース前に誰もいないこととか結構あるし、私が確認できた最大の混雑でケース前に5人程度。だから、細かい細工の隅々までゆっくりじっくり詳細に見られます。本当に嬉しい。繊細な装飾品の展示って、じっくり眺め回したいじゃないですか。でも混んでると、周囲に気を使って見えない…というか、そもそも人だかりで見えない。そういえば、チケット売り場も入場口も非常に空いていました。本当おすすめ。静かな空間で、他人に気を使うことなく、ゆったり豪奢な細工を舐め回すように見られます。本当に贅沢な時間だった…。

 

最後に、グッズ売り場です。
個人的にはトルコの文化や芸術品ってエキゾチックでゾクゾクするほど好きです(笑)。しかも、公開されている装飾品もとっても綺麗なので、さぞかしグッズなんかも垂涎の品ばかりなんだろうな~と思っていたのですが…

美術展のオリジナルグッズとしては、ポストカード、一筆箋、メモ帳、マスキングテープ、ファイル類といったごくごく一般的なものでした。カフタンの形をしたポストカードは興味深かったのですが、購入には至らず。
目新しかったのはトルコ文化で重要なモチーフであるチューリップの形をした紙箱に入った飴ですね。中の飴が、青ベースにカラフルな砂糖菓子か何かの粒が15個入っていて、これが可愛いんです。ということで、私もお土産に買いました。確か684円。

チューリップの箱入り飴

後は、スルタンを描いている篠原千絵さんの漫画の絵のクリアファイルと、漫画そのものが売っています。今回の展示品は漫画内にたくさん描かれているそうで、その前情報のない方でも「ん?もしやこれはあの漫画に登場した…」と気づいたそうです。

その他は、トルコから輸入した小物や食器、アクセサリー、ロクムやチョコ、コーヒー、紅茶ですね。ところで、トルコのお皿(カラフルなもの)って、最近流行っているのですかね?最近目にします。大体いいお値段がしますが(笑)。

グッズ売り場も空いていて、無条件でクレジットカードが使えました。これはありがたいです。混雑緩和のためか、使用に1万円以上などの但し書きがついていることもありますからね。また、グッズ売り場の撮影は基本的には禁止とのことです。

 

ということで、トルコ至宝展の感想や、グッズ、混雑具合を書いてきましたが、結論としてはとってもおすすめ!でも混んじゃうとゆっくり見られないので内緒にしておきたい気もする!と複雑な気持ちです。本音としては爽快感を得たい万人におすすめです(笑)。桁違いすぎてモヤモヤした気持ちがスッキリする気がしますよ。


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